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2015年8月24日ベルギーのテレビ局Canvasにて放映された、泥をテーマにしたショートドキュメンタリー"Slijk"シリーズ。その中のシクロクロスをテーマにした回に出演。現地ベルギーのコンチネンタルチームに所属し、各レースを転戦していたため、テレビ局関係者の目に留まり、出演を果たした。撮影時にディレクターにこう問われた。


”なぜ君は一人でベルギーで走り続けているんだ?

君がしていることはベルギー人が日本で相撲をとるのと同じなんだぞ。”

”でも、僕は日本チャンピオンなんだ。”


僕自身、このテレビ出演のオファーが来た時は原因不明のハムストリングスの痛みがあり、後々にそれがハムストリングスの肉離れだとわかった。そのハムストリングスの痛みが半端ではなく、階段も登れず、自転車に乗っても1踏みするごとに仰け反るような痛みが身体を走った。けど、このオファーを受けることにより、何かが変わるかもしれない。痛みを我慢し、パフォーマンスも出ない中レースに出場し続け、撮影をしてもらった。この番組の反響はとても大きく、レースをしていてもアウェイだったベルギーがホームのように、それはとても大きな声援を”Yu!!!!!"と名前で受けれるようになった。

なぜ僕がベルギーで走り続け、そしてどのようにベルギーで生活をしているのか。それら全てを脚色なくリアルに撮影してもらいました。

どうぞご覧ください。